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マレーシアより愛をこめて 第14回

ガスパールの休日

「マレーシアは休みばかり」は
本当か

東南アジア6か国と日本で比べたら、3位だった

この原稿を書いている10月26日、月曜日。セランゴール州は休みである。スルタンの即位25周年を祝う、銀婚式の振替休日だ。銀婚式といっても、誰かが結婚したわけではない。王様が王様になって25年、という意味である。お祝いの本番は前の日の日曜日だったので、月曜日が休みになった。マレーシアに住んでいると、こういう休みが、ある日ふっと降ってくる。

赤い提灯で天井が埋め尽くされた、天后宮の参道
旧正月の天后宮(クアラルンプール)。 Photo: Dimas H (WMID), CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons

休みは、ある日ふっと降ってくる

スルタンとは、州の君主のことだ。マレーシアには、スルタンや王の居る州が九つある。セランゴールのスルタンは、2001年に即位した。それから25年。めでたい。めでたいので、州じゅうが休みになった。

今年のセランゴールは、これが初めてではない。9月1日も休みだった。全国スポーツ大会「Sukma」で、セランゴールが総合優勝した記念である。運動会で優勝したら、休みが1日増える。小学生なら泣いて喜ぶ制度だが、これは州政府の話だ。もっとも、休みになったのは州の公務員で、民間の会社は各社の判断に任された。つまり、取引先に電話をかけてみるまで、相手が休みかどうか分からない。マレーシアの祝日は、ときどき推理ゲームになる。

3月には、ハリラヤの前の金曜日が、追加の祝日になった。こちらは全国だ。結局、今年のセランゴールでは、年の途中で決まった休みが3日ある。年の初めに Google カレンダーへ祝日を取り込んで、安心している人は、この国では負ける。祝日のほうが、あとから勝手に増えるのだ。予定は、いつでも動かせる「仮」で入れておくに限る。

国旗ジャルール・ゲミランを振る人々
独立記念日のパレードで、国旗を振る人々(サバ州コタキナバル)。 Photo: CEphoto, Uwe Aranas, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons

多宗教の国は、祝日も多宗教

マレーシアの祝日の一覧は、宗教の見本市のようだ。イスラムの断食明けを祝うハリラヤに、犠牲祭のハリラヤ・ハジ、預言者の生誕祭。華人の旧正月。ヒンドゥーのディーパバリ。仏教のウェサク。キリスト教のクリスマス。そこに、独立記念日、マレーシア・デー、国王の誕生日、各州のスルタンの誕生日が加わる。

マレー系、華人、インド系。それぞれの一番大事な日を、国じゅうで一緒に休む。考えてみれば、とても平和な仕組みである。誰かの祭りの日は、みんなの休みの日なのだ。私の知る限り、他人の宗教の祝日にこれほど素直に感謝している国民は、なかなか居ない。

「Happy Chinese New Year」の横断幕を掲げた赤い門飾り
旧正月の門飾り(クアラルンプール)。 Photo: Marcin Konsek, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons
「HAPPY DEEPAVALI」の文字を色砂で描いたコーラム
ディーパバリのコーラム。色の付いた米粉や砂で、床に模様を描く。 Photo: Phalinn Ooi, CC BY 2.0, via Wikimedia Commons
花で飾られた仏像の山車
ウェサクの日の山車(ケダ州アロースター)。 Photo: Marufish, CC BY-SA 2.0, via Wikimedia Commons

しかも、州によって休みが違う。ヒンドゥーの祭り、タイプーサムは、セランゴールやクアラルンプールでは休みだが、休みでない州もある。週末まで違う。ケダ、クランタン、トレンガヌの3州は、金曜と土曜が週末で、日曜は平日だ。だから日曜の祝日の振替も、この3州には無い。同じ国の中で、月曜の朝の気分が、州境で変わるのである。

バトゥ洞窟の寺院の前に集まる大勢の参拝者
タイプーサムの日のバトゥ洞窟。参拝者で、足の踏み場も無い。 Photo: *angys*, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons

数えてみたら、3位だった

さて、本当に休みばかりなのか。数えてみた。比べるのは、2026年に平日に休める日数だ。土日に重なった祝日は、もともと休みなので数えない。振替休日と、臨時の休みは数える。比べたのは、東南アジアの主な6か国(インドネシア、タイ、マレーシア、フィリピン、ベトナム、シンガポール)と、日本の7か国だ。どの国も、同じ基準で数え直した。

2026年に平日に休める日数の国別比較2026年、平日に休める日数(7か国)東南アジアの主な6か国と日本。祝日・振替休日・臨時休日のうち、土日に重ならない日インドネシア祝日+一斉休暇21日タイ公務員の暦20日マレーシアセランゴール州19日日本17日フィリピン17日ベトナム公務員の暦12日シンガポール10日出所:各国政府の2026年の祝日発表をもとに筆者集計マレーシアは州の祝日と臨時休日を含む。フィリピンは犠牲祭を含まない
2026年に、平日に休める日数。東南アジアの主な6か国と日本の7か国で比べると、マレーシアは3位で、日本との差は2日しかない。タイとベトナムは公務員の暦で数えた。インドネシアの一斉休暇は、民間では年次有給休暇から差し引かれることがある。

結果、マレーシア(セランゴール州)は19日で、7か国中の3位だった。1位はインドネシアの21日。政府が決める一斉休暇(cuti bersama)が効いている。2位はタイの20日。休みばかりだと思っていた国は、休みの銅メダリストだったのである。表彰台には乗っている。ただ、金ではない。

面白いのは日本だ。17日。マレーシアとの差は、たった2日しかない。日本の国民の祝日は、2026年で16日。今年は9月に、敬老の日と秋分の日に挟まれた火曜日まで休みになり、シルバーウィークがある。「マレーシアは休みばかりで」と日本でぼやく前に、日本人は自分のスマートフォンのカレンダーを見たほうがいい。私も見た。人のことは言えなかった。

ちなみに一番少ないのは、シンガポールの10日。長く住んでいた身として、愛を込めて書いておく。あの国は、休みまで効率がいい。

祝日は2日、おやすみモードは2週間

では、何故こんなに休みばかりに感じるのか。答えは、祝日の数ではなく、長さにある。祝日は2日でも、街の「おやすみモード」は、その何倍も続くのだ。

旧正月がいい例だ。今年の旧正月は2月17日と18日で、祝日は2日。ところが学校は、教育省が3日の休みを上乗せした。セランゴールなどの公立校では、週末と合わせて2月14日から22日まで、9連休になった。しかも、この上乗せ分は、後で授業を補わなくてよい、と決まっている。休んだ分は、そのまま休みである。

街は、もっと長い。華人の店や工場は、1週間ほど閉まる。取引先も止まる。行きつけの店のシャッターには、赤い紙と一緒に再開の日付が貼ってあり、その日付が思ったより先だったりする。ショッピングモールでは、正月の歌が繰り返し流れ、気づけば私も口ずさんでいる。15日目の元宵節までは、なんとなく正月の空気が続く。体感では、2週間はおやすみモードだ。

夜空に浮かび上がる、赤い提灯に飾られた天后宮
旧正月の夜の天后宮(クアラルンプール)。 Photo: Joost Rooijmans, CC BY 2.0, via Wikimedia Commons
赤い提灯が吊るされた、アーケードのある商店街
提灯の下がった、プタリン通り(クアラルンプールのチャイナタウン)。 Photo: *angys*, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons

今年はさらに、旧正月とほぼ同時に、断食月(ラマダン)が始まった。華人は正月で休み、ムスリムは断食に入る。二つの大きな行事が、ぴったり背中合わせになった。

ハリラヤは、もっと長い。断食月の1か月は、仕事のペースが少しゆっくりになる。夕方になると、あちこちにラマダン・バザールが立ち、日没後の食事のための料理が、ずらりと並ぶ。断食をしていない私まで、夕方になると、なんとなくお腹が空いてくる。

屋台のテントが道沿いに並ぶラマダン・バザール
ラマダン・バザール(ヌグリ・スンビラン州ゲマス)。 Photo: AyyanD, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons

そして断食明けのハリラヤ。今年は3月21日と22日で、土日に重なった。代わりに金曜日が追加の祝日に、月曜日が振替休日になり、大人は4連休になった。

学校は、さらに上を行く。セランゴールなどの公立校では、もともと教育省の追加の休みが19日と20日に入っていた。そこへ3月10日になって、18日も休みにする、と発表された。続けて1学期の学期休みが21日から29日まである。合計すると、3月18日から29日まで、12連休だ。子どもが小学生の家では、この「後から延びる」が、一番こたえる。

ハリラヤの朝、礼拝を終えてバイクや車で行き交う人々
ハリラヤの朝。礼拝を終えた人たちで、道がにぎわう(ペラ州)。 Photo: PeaceSeekers, CC0, via Wikimedia Commons

街では、みんなが田舎に帰る。マレー語でバリック・カンプン(故郷に帰る)という。高速道路は大渋滞になり、クアラルンプールは空っぽになる。一年で一番運転しやすい1週間である。

高速道路で車が何列にも連なる渋滞
祝日の前の道路は、だいたいこうなる(2026年2月、連邦道路)。 Photo: Countryball mys123, CC BY 4.0, via Wikimedia Commons
車がまばらな、広々とした高速道路
そして休みの真ん中には、道路がこのくらい空く。写真はイメージである(南北高速道路)。 Photo: Slleong, CC0, via Wikimedia Commons

ハリラヤのあとも、オープンハウスと呼ばれる、家や会社を開いてのお祝いが1か月ほど続く。ラヤ菓子の入った瓶が、あちこちの机に並ぶ。断食月から数えれば、おやすみモードは約2か月だ。

黄色い蓋のプラスチック瓶に入った、色々なラヤ菓子
ラヤ菓子。蓋を開けると、止まらない。 Photo: Wiki Farazi, CC0, via Wikimedia Commons
鶏のルンダンや煮込み料理が並ぶハリラヤのごちそう
ハリラヤのごちそう。鶏のルンダンなどが並ぶ。 Photo: Anarohana70, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons
祝日と、学校の休みと、街のおやすみモード祝日は短く、おやすみモードは長い2026年、セランゴール州。連続して休む日数(日)旧正月祝日2月17〜18日2日公立校の休み教育省の上乗せ込み9日街のおやすみモード筆者の体感約2週間ハリラヤ祝日の連休追加・振替込み4日公立校の休み学期休みと連結12日街のおやすみモード筆者の体感約1か月薄い部分:断食月を入れると約2か月出所:首相府の祝日発表、教育省の2026年学年暦、筆者の体感
祝日と、学校の休みと、街のおやすみモード。祝日の短い棒の先に、長い棒が伸びている。この差が「休みばかり」の正体だ。

グラフにすると、こうなる。祝日の短い棒の先に、学校の休みと、街の空気の長い棒が伸びている。この差こそが、「休みばかり」の正体である。

小学生2人に、振り回される

私の場合、体感をさらに長くしている理由がある。小学生の子どもが2人居るのだ。祭りのたびに、学校が休みになる。学校が休みになれば、家の予定がまるごと動く。出張の日程を組み直し、打ち合わせを前後にずらす。祝日の一覧より、学校の暦のほうが、よほど私の一年を決めている。

ついでに、学校が一年に何日休むかも数えてみた。365日から、年間の登校日数を引いただけの、ごく単純な計算だ。

学校の休みの日数の比較学校は、年に何日休むか365日から、年間の登校日数を引いた日数(土日を含む)。波線の部分(0〜100日)は省略King Henry VIII Collegeインター(イギリス式)189日(+24日)ISKLインター(アメリカ式)188日(+23日)マレーシアの公立校セランゴール州、2026年166日日本の公立小学校全国の目安165日日本の私立土曜授業あり(推計)135日日本の公立小学校(165日)1年の半分(182.5日)出所:教育省の学年暦、各校の学年暦、文部科学省資料などをもとに筆者集計
学校は、年に何日休むか。マレーシアの公立校と日本の公立校はほぼ同じ。インターナショナルスクールは、日本の公立より3週間以上多く、1年の半分を超えて休む。なお、差が大きく見えるよう、0〜100日は省略した。インターに子どもを通わせる親の、ささやかな見栄である。インターの数字は、各校の2024〜25年度の学年暦による。

マレーシアの公立校と、日本の公立校は、ほぼ同じだった。祭りのたびにまとめて休んでいるのに、一年で見れば、ちゃんと帳尻が合っている。休みが多いのではなく、休みが固まっているのだ。

一番休むのは、インターナショナルスクールだった。日本の公立校より、3週間以上多い。グラフに1年の半分の線を引いてみたら、インターの棒だけが、その線を越えた。1年のうち、学校に行く日より、行かない日のほうが多いのである。インターは、マレーシアの祝日を全部は休まない。アメリカ式の ISKL では、タイプーサムとウェサクの日も普段どおり授業がある。そのかわり、夏休みが2か月近くある。うちの子どもたちが通っているのも、インターナショナルスクールだ。父の Google カレンダーが「仮」の予定だらけになるのも、無理はない。

子どもたちは、休みが延びたと聞くと、理由も聞かずに喜ぶ。私は、理由を聞いてから Google カレンダーを開き、出張の予定を引っ越しさせる。同じ知らせで、家の中の反応はきれいに二つに分かれる。

もう一つ、地味にこたえるのが、店も休むことだ。旧正月には、いつもの麺の店が閉まっている。ハリラヤには、いつもの屋台の主人が田舎に帰っている。休みの日ほど外で食べたいのに、休みの日ほど店が無い。祝日の昼に開いている店を探すのは、ちょっとした宝探しである。

学校の休みがこれだけ多いと、親としては少し不安になりそうなものだ。だが、私はあまり心配していない。マレーシアで学ぶということは、学校に頼る話ではない、と思っているからだ。

街に出て、祭りに混ざる。いくつもの言葉と、いくつもの宗教のあいだで暮らす。自分と違う人を、許すこと。決まりどおりにいかないことを、笑って受け流すこと。誰とでも、仲良くなること。教室では教わらないことを、この国は、休みの日に教えてくれる。

だから、英語を学ぶためだけにマレーシアに来るのは、少しもったいない、と私は思っている。もちろん英語も身につく。ただ、それはおまけのようなものだ。この話は、次回、ゆっくり書きたい。

夕暮れの空の下、通りを埋め尽くす人の波
タイプーサムの夕方。休みの日の人出は、だいたいどこかに集中する。 Photo: *angys*, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons

商売の目で見ると

職業柄、ここから学べることを三つ挙げておく。

一つ目は、祝日の一覧より、学校の暦を見ることだ。祝日の日数だけなら、マレーシアと日本は2日しか違わない。ところが、学校と街の休みは、祝日の何倍も長い。社員が家族と暮らしていれば、休みの申請は学校の暦に合わせてやってくる。マレーシアで人を雇う会社は、祝日の一覧と一緒に、教育省の学年暦も壁に貼っておくといい。

二つ目は、州ごとに暦が違うことだ。祝日も、週末も、州で違う。いくつもの州に拠点や取引先がある会社では、こちらは営業日、隣の州は休み、という日が普通にある。納期は、相手の州の暦で数えないといけない。

三つ目は、臨時の休みを、最初から見込んでおくことだ。今年のセランゴールのように、年の途中で休みが3日増えることもある。予定には、少し余白を残しておく。逆に言えば、旧正月とハリラヤの前は、一年で一番ものが売れる時期でもある。休みの多い国は、休みの前が書き入れどきなのだ。

駅のコンコースの床に描かれた、孔雀の大きなコーラム
KLセントラル駅のディーパバリのコーラム。駅も、ショッピングモールも、祭りのたびに衣替えする。 Photo: PulauKakatua19, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons

ガスパールの休日

映画『ローマの休日』の王女は、公務を抜け出して、たった一日の休日を楽しむ。マレーシアは逆だ。王様のお祝いで、国民のほうが休みになる。王様は公務、国民は休日。こちらのほうが、よほど平和な脚本である。

あの映画には、嘘つきが手を入れると噛まれる「真実の口」が出てくる。マレーシアにも一つ欲しい。手を入れたら、来年の臨時休日を、正直に全部教えてくれる口だ。

さて、来月はディーパバリである。今年は11月8日の日曜日にあたり、翌日の月曜が振替休日。セランゴールなどの公立校では、教育省の上乗せで、火曜も休みになる。子どもたちは、もう壁のカレンダーに丸を付けている。私も Google カレンダーに予定を入れた。もちろん、「仮」で。

映画の最後、王女は記者会見で、一番印象に残った街はどこかと聞かれる。王女は迷わず、ローマと答える。私も、一番休みの多い国はどこかと聞かれたら、迷わず答える。数えてみたら3位だったが、体感では断然1位だ。マレーシアです。何と言っても、マレーシアです。

参照した資料

  1. Bernama「Aidilfitri: Sekolah Diberi Cuti Tambahan Pada 18 Mac」(2026年3月10日、ハリラヤの学校の追加休日). bernama.com
  2. SAYS「KPM Umum Cuti Tambahan Aidilfitri 2026」(学期休みの日程). says.com
  3. SAYS「Cuti Sekolah Tahun Baharu Cina 2026 Jadi Lebih Panjang」(旧正月の学校の追加休日). says.com
  4. Kosmo!「Cuti umum 2026 jatuh ‘hari strategik’」(2026年の祝日と学年暦). kosmo.com.my
  5. SAYS「Ini Senarai Cuti Panjang & Cuti Umum Malaysia Tahun 2026」(ディーパバリと振替休日). says.com
  6. 教育省(KPM)「Kalendar Akademik Tahun 2026」. jiaozong.org.my
  7. ISKL「2024 - 2025 School Year Calendar」(授業日数177日). iskl.edu.my
  8. King Henry VIII College「Term Dates Academic Year 2024/25」(学期の日程から筆者が授業日数を算出). kinghenryviii.edu.my
  9. 千代田区立麹町小学校「年間授業日数配当表」、さいたま市「土曜日の授業の取扱いについて」(日本の公立校の授業日数の目安). saitama-city.ed.jp
  10. 各国の比較は、マレーシア、インドネシア、タイ、フィリピン、日本、ベトナム、シンガポールの各政府が発表した2026年の祝日をもとに、筆者が同じ基準で数えた。

画像:Thean Hou Temple during Chinese New Year:Photo: Dimas H (WMID), CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons / Jalan Petaling, Kuala Lumpur (240204):Photo: *angys*, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons / 2016 Kuala Lumpur, Dekoracja z okazji chińskiego Nowego Roku (01):Photo: Marcin Konsek, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons / Thean Hou Temple, Kuala Lumpur, Malaysia:Photo: Joost Rooijmans, CC BY 2.0, via Wikimedia Commons / Pagi hari raya Aidilfitri 2025 di Alor Pongsu:Photo: PeaceSeekers, CC0, via Wikimedia Commons / Biskut raya 20250401 102527:Photo: Wiki Farazi, CC0, via Wikimedia Commons / Ramadan bazaar, Gemas:Photo: AyyanD, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons / Contoh jamuan hari raya:Photo: Anarohana70, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons / Malaysia Federal Highway Traffic Jam:Photo: Countryball mys123, CC BY 4.0, via Wikimedia Commons / North South Expressway 1:Photo: Slleong, CC0, via Wikimedia Commons / Thaipusam 2025 Sri Subramaniar Swamy Temple and Crowds at Batu Caves (250211):Photo: *angys*, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons / Thaipusam 2025 Evening Procession Audience and Crowds at Batu Caves (250211):Photo: *angys*, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons / KL Sentral 2019 Peacock Kolam:Photo: PulauKakatua19, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons / Deepavali in Negeri Sembilan Malaysia:Photo: Phalinn Ooi, CC BY 2.0, via Wikimedia Commons / Wesak Day at Alor Setar (17770014715):Photo: Marufish, CC BY-SA 2.0, via Wikimedia Commons / Sabah Malaysia Hari-Merdeka-2013-Parade-230a:Photo: CEphoto, Uwe Aranas, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons

本稿は公開情報をもとにした筆者の見解です。